日本歯周病学会第3回東北地区臨床研修会
昨日は相馬市はまなす館において「日本歯周病学会第3回東北地区臨床研修会」を相馬歯科医師会として開催しました。(日本歯周病学会主催、相馬歯科医師会共催)
メインテーマは「歯周病における抗感染治療をめぐって」。
午前の部は認定歯科衛生士教育シンポジウムで、まず仙台保健福祉専門学校歯科衛生士科教諭 人見早苗先生が登壇。「歯周治療におけるチーム医療」と題し主に歯科臨床の場での歯科衛生士の担当制の役割と問題点について、臨床例も交え説明をしていただきました。続いては保原町高野歯科医院歯科衛生士佐藤玲子先生が「チーム医療の中での歯科衛生士の役割」と題したくさんの臨床例を提示しながら患者さんとの濃密なかかわりの実際をプレゼンしていただきました。臨床への熱い思いがひしひしと伝わってくるお話で、きっと感動した聴衆も多かったと思います。
お昼はランチョンセミナーで松本歯科大学教授王宝禮先生の講演を聞きました。「歯科における抗菌薬の使い方」と題したセミナーでしたが参加者の多くはスタッフということもあってか王先生のお話はとてもユーモア たっぷりで楽しい時間となりました。
午後は「歯周治療における感染除去療法の在り方~いかにして抗菌療法を歯周治療に導入すべきか」というテーマでのシンポジウム。まず東北大学教授の島内英俊先生が「抗菌療法を応用する前に」と題しセルフプラークコントロール、プロフェッショナルプラークコントロール、フルマウスディスインフェクション等について詳しいお話をしていただきました。続いて王先生が「歯周治療における薬物療法の可能性」というテーマで所謂歯周内科治療について診断、実際、注意点等々について丁寧に時にはとても熱く!語っていただきランチョンに続いてこちらも大変に充実した内容となりました。その後のディスカッションも盛り上がり盛会裏に全プログラムが終了しました。
1日を通じてすべてのプログラムが本当に充実していて素晴らしい研修会になったと思います。
岩手医大の国松教授にも前日から大変お世話になりました。これを機にこれからも諸先生方にいろいろとご教示いただければ幸いと考えます。
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